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マンションの耐用年数

2019年1月21日「月曜日」更新の日記

2019-01-21の日記のIMAGE
新築マンションはいったい、どのくらいもつのでしょうか?買ってから、果たしてどれくらいの期間、住むことができるのでしょうか?国土交通省の「集合住宅の長寿命化を目指す報告書(マンション総プロ)」によれば、分譲マンションの平均寿命は46年とされています。建て替えになった物件の平均築後年数は37年です。また、国税庁が定める、RC(鉄筋コンクリート)やSRC(鉄骨鉄筋コンクリート)造の建物の法定耐用年数は、46年と定められています。マンション購入を、投資のひとつと考えた場合、耐用年数は大変重要です。40年で朽ちてしまうマンションと、100年もつマンションとでは、単純計算はできませんが、投資価値は2倍以上の差になるでしょう。同じお金を払っても、その価値が大きく異なることになるのです。たとえば、40年で建て替えの時期がくるケースでは、35歳で新築マンションを買った方は、75歳のときに建て替え時期を迎えることになります。75歳になったとき、果たして、1200万円とも1500万円ともいわれるマンションの建て替え費用を、捻出できるでしょうか?マンションの耐用年数は、「基本構造部分の造り」と「管理」で決まります。現在のマンション市場には、さまざまな考え方のマンションが売り出されていて、まさに玉石混交。長持ちするマンションを選びたいなら、必ず、建物の構造に注目してください

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