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可変性のある構造

2019年1月27日「日曜日」更新の日記

2019-01-27の日記のIMAGE
購入した時点では快適でも、住むうちに変更したいところは必ず出てきます。そんなライフスタイルの変化に対応できる可変性のある構造なら、間取りの変更などを自由にしやすいので、もしものときに売ったり、貸したりが比較的容易になります。管理状況がどうなっているかも重要です。ムダのない予算計画かどうか、「初年度管理費収支予定表」や「長期修繕計画表」などでたしかめましょう。しっかりとした修繕計画と修縄費の積み立てが実現可能かどうか、慎重な判断が必要です。マンションを選ぶときは、将来までを視野に入れて、もしものときのことを考えた計画が重要になります。新築マンションを購入し、緑いっぱいの環境や眺望を楽しんでいたのもつかの間、いつしか周りをもっと高いマンションに取り囲まれてしまった、というのは珍しい話ではありません。そこで注目しておきたいのが「用途地域」です。土地を利用して建物を建てるときには、「都市計画法」に基づいて、12種類に分類される用途地域ごとの制限を守らねばなりません。用途地域は「住居系」「商業系」「工業系」に大別され、住居系の用途地域では建物の高さ、日影規制など規制が厳しくなります。「中高層住居専用地域」には中高層マンションが建ちますが、規制はややゆるくなります。

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