管理人はだれ！？

2019年1月31日「木曜日」更新の日記

騒音や大気汚染の問題は交通量の多い幹線道路に面していたり、工場の近くに建つマンションだけが注意すればよいわけではありません。地域によっても違うでしょうが、最近は近所の新聞の専売所が動き出す時間が早くて困るという声もあります。深夜1時ころに配送トラックが到着、荷下ろしにかかり、早朝3時くらいから配達を始めているところなどもあるようです。もしマンションの低層階に住んでいる場合、静かな環境の中では小さな物音も気になりがち。現地周辺を歩いたり、地元の人に聞き取り調査をしたりして、平日や休日で、環境に変化がないか確認します。地域特性への配慮がなされていれば、マンションの設備もそれに対応できるものを採用しているはずです。防音性を高めるなら、遮音サッシや、消音式の給気口を備えているか確認しましょう。近隣にゴミ焼却場などの嫌悪施設がないかどうかの確認も大事です。大気の汚染が心配される場所では、窓を開けにくくなりますので、カビ、ダニの発生が心配です。別時間換気システムが導入されているマンションでも、湿気のたまりやすいところに風を通せるように、やはりいつでも窓を開放できるような環境を選んだほうが理想的です。ただし、物件広告などには嫌悪施設までの距離などを明記しなければならないといった規則はありませんし、実際に記載されることはほとんどありません。長く快適に暮らせるように、自分が納得するまで多面的に確認しましょう。