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まずは「100万円貯金」から始めよう 1

2019年2月10日「日曜日」更新の日記

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20年間で1000万円貯める方法は、意外と簡単だと思われた方も多いのではないでしょうか。しかし、1000万円までの道のりは長いので、ひとまず、当面の貯金目標を「100万円」に設定します。 100万円を貯めるときに大切なことは、「貯める習慣を身につける」ことです。その方法として、まず強制的に積立貯蓄を始めること。つまり、毎月の家計の余ったお金を貯蓄にまわすのではなく、給与振込口座から先取りで自動的に積立貯蓄をして、残りのお金だけで生活するのです。銀行口座に現金があると、欲しいものがあればつい使ってしまいがちです。 家計のやりくり上手になってお金を貯めることが習慣化すれば、贅沢を我慢することにも慣れてきます。そして毎月の貯蓄預金の残高がどんどん増えていくと、次第に快感を覚え、お金を貯めることが楽しくなります。まずは100万円を貯める目標を設定し、積立貯蓄からスタートしましょう。 ■貯蓄額を“見える化”する では積立貯蓄をするには、具体的にどうすればいいのでしょう? 積立貯蓄は、会社員で勤務先に財形貯蓄や社内預金制度などがあれば、すぐに始めましょう。この制度の金利は市中銀行の定期預金より利率が有利な場合が多いようです。もしこのような制度がなければ、給与振込先の金融機関の自動積立定期預金を利用します。 このほかにも、ゆうちょ銀行の定額貯金は当初6か月間払い戻しができないので、貯め癖がついていいかもしれません。最初の目標である100万円が貯まったら、金利の高いネット銀行の定期預金や、複利で増える定期預金などに移しましょう。もちろん、ベースとなる積立預金は今後も継続していきます。

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