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インテリアのセンス

2019年3月17日「日曜日」更新の日記

2019-03-17の日記のIMAGE
狭さがいまほど問題になっていなかった時代は、茶色っぽい家具のほうが高級感があるとして、もてはやされていたことからもそれはわかります。このように色にはイメージやマジックがあり、私たちはそれを意識しつつも、室内を自分らしい色でまとめられずにいるんです。欧米では、自分たちの好きな色を室内に使うといいます。だからこそ、外観は近隣や環境に合わせる心のゆとりが生まれるのかもしれませんね。インテリアのセンスはこうして磨くところでファッションのセンスは、日本の若い人は欧米に比べてけっして引けをとるものではなく、むしろ勝っていると思います。それなのにインテリアのセンスに関しては、欧米に一歩も2歩も譲っているのはなぜでしょうか。そこで日本の30代ぐらいまでの人の、これまでの「衣」と「住」の環境について振り返ってみました。「衣」に関しては最初から「洋」の環境で育っています。日常生活は洋服だけで過ごし、着物を着るのは753や成人式や正月ぐらいでした。これがよかったのだと思います。しかし「住」に関しては、和も洋も一受け入れた中で暮らしてきました。テーブルと椅子の生活をしていても、押し入れやふとんなどがありました

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