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増改築前にする電気の調査

2019年3月31日「日曜日」更新の日記

2019-03-31の日記のIMAGE
" 昔ならテレビに洗濯機、炊飯器に冷蔵庫くらいだったのが、今ではパソコンだCDだMDだ、ビデオにDVD、電話にまで電源が必要です。建物だってエアコンにホットカーペット、TVインターホンに電気錠、セキュリティシステム、ホームEVまで登場する始末。おまけに待機電源とやらで夜中に暗闇を見渡せば、蛍のようにあちこちにピカピカが、今や住宅は電気がなければ生活もままならないような状況です。戸建て住宅20A時代は遥か遠い普話で、現在は生活の化方によっては40Aでも不足しがちです。  さて、電気器具依存率をいくら控えめにしても今は電気なくしては暮らせないわけですから増改築時の契約電流アップはやむを得ませんが、現在の使用状況がどの程度なのかを性格に把握しておく必要があります。まず契約のアンペア数ですが、最高で60Aがあります。60Aまでをブレーカー契約といって契約種別は「従量電灯B」といい、たとえば束京皿力では基本料金が20Aで520円、以後10Aごとに260円ずつ上がって60Aで1560円となります。使用料は三段階あって、最初の120kWhまでが16.41円、120kWhから300kWhまでが21.78円、300kWhを超えると23.85円と、それぞれ1kWhにつき徴収されるという、たくさん使えばより高くなる料金体制になっています。  それから助力はありますか。地下にポンプなどを使用していたり大型の空調機器などを使用している場合に限り、動力200Vを使用している場合があります。現在の使用料と器具の耐用年数とを考え、増改築の際使用しつづけるか廃止するか100V仕様のものもあるので検討のチャンスです。  2線式ですか、3線式ですか。家庭電化製品は一般的には単相100V化様ですが、空調機器の大きなものは単相200V仕様です。現在は黙っていれば3線式の単相200Vを引いてくれますが、現在の分電盤をチェックしてみて下さい。"

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