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専門家とよく相談を

2019年4月8日「月曜日」更新の日記

2019-04-08の日記のIMAGE
濃い色調のものを使うと、水アカが目立つからです。また、健康状態のバロメータでもある排泄の状態は、便器が明るい色調でないと確認しづらいことからも、あまりお勧めはできません。次にトイレの室内です。15年程度もすると、トイレ内のクロスはカビが付着していたり、どことなく臭気も染み込んでいるようで、あまり気分のよいものではありません。クロスは貼り替えましょう。ここでも、前と同じ色や柄のクロスに貼り替えてもあまり「変わった感」は出ません。かといって、あまり冒険しても所詮は狭い空間です。限界があります。そこでお勧めしたいのが、壁の1か所だけにアクセントを施す手法です。アクセント壁といって、クロスであれば少し大胆な色のものを使ったり、タイルやタイル調のもので壁面を演出するのです。室内全部を同じトーンで統一したがる人が多いのですが、たしかに全部やるならば、色調や柄はなるべくシンプルなものにしたほうがよいようです。逆に1か所だけアクセントをつけるのならば、やや濃い色調や強い柄のものをつけることで室内全体が締まって見えるようになります。トイレの床はどうでしょう。これも前の住人の痕跡があるようであまり気持ちのよいものではありませんので、床を貼り替えたいと思われる方は多いようです。うんとお金をかける人なら、石貼りにすると、トイレの高級感は飛躍的にアップします。この場合については、費用はもちろんのこと、石は取り寄せるのに若干時間がかかりますので、工期に制限がある場合にはあまりお勧めできません。また、石によってはアンモニアに弱いタイプのものもありますので、専門家とよく相談をしたほうがよいです。

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