管理人はだれ！？

2019年4月11日「木曜日」更新の日記

今まであった古いものを、そのままに残して、部屋のアクセントにしてしまうこともできます。たとえば、取り払うことのできない構造壁は壁自体をデコレーションして目立たせる、壁の周囲にボードを張り巡らし、演出することで、邪魔なものをとりこんでしまうという考え方です。築年数の古い物件では、面積の小さな部屋がよくあります。こうした部屋でも壁を取り払って隣りと合体できれば別ですが、収り払うことができない場合もあります。これらの部屋もそのまま使わなければならないならば、壁面いっぱいにミラーを貼ると、部屋全体に奥行き感が出て、実際以上に開放感を出すことができたりもします。倉庫やオフィスなどからのコンパーションを考える場合には、遮音性や断熱性などにも気配りする必要が出てきます。もともとこれらの施設では採光而でも「住まう」ことを意識していませんので、場合によっては壁面を窓にして採光を確保するなどの大工事が発生することもあります。またベランダがついていない、開口部が少ない、など実際の生活面でも我慢しなければならないことが多くあります。天井が高いことも空問の広がりを感じることができる半面、空調コストは一般のマンションよりもはるかにかかったりします。