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あの人は家を買っても大丈夫

2019年4月30日「火曜日」更新の日記

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「マイホームは庶民の夢」というのは、今も昔も変わらないことです。それだけ私たちの人生や生活の中で「家」というものは、大事なものなのです。いったいなぜなのでしょう。それは、日本人が昔から1ヵ所で働き生活をする「定住型」の民族だからではないでしょうか。もちろん最近では、1ヵ所に定住しない地球規模の人たちも増えてはきましたが、やはり日本人の血は争えないのです。年齢をかさねるとともに、安住の家がほしいと思う人がほとんどです。しかし、それでは誰でも家を持つべきかどうかとなれば、必ずしもそうではありません。ひとりひとり違った考えや立場というものがあるはずです。それ「家を持つことのメリットーデメリット」にわけて考えてみました。メリットとしては満足感や、充実感があります。さらに、社会的な信用もあれば、老後の安心もあります。反面でデメリットとして、家はその人を拘束し、ローンを一生抱える苦しさもあります。家を持ってよい人と、持ってはならない人、持ち家にむかない人というのが出てくるの です。これは本人の主観的なこともあれば、客観的にみて「この人は持たない方がよい」という場合があります。とにかくそのような問題をはっきりさせないで、「家を探す」「計画を立てる」というのはあまり勧められることではないのです。ただ、私がここでいうのは、「家は買ってはならない」というような「本を売らんかな」の姿勢からではありません。その人の仕事や能力、環境など様々なものがあり、「あの人は家を買っても大丈夫だ」という場合と、「あの人が家を買ったらサラ金地獄になる」という場合があるのです。いうまでもなく、買ってもいい人が大半ですが、どうしても客観的にみて無理な人は、辞めた方がよいのです。

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