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共稼ぎ夫婦の有利な資金の借り方はあるのか

2019年6月7日「金曜日」更新の日記

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住宅金融公庫の融資を見ますと、夫婦共稼ぎの場合には、二入の収入を合算して申し込めるし、年金融資の場合でも、それぞれの年金資格者別に融資の申込みができて、それぞれが共有で一軒の住宅を持てると聞きました。一番有利な共稼ぎ夫婦でのマイホームづくりを教えてください。マイホームづくりを低利な資金の活用で、しかも共稼ぎ夫婦として利用するには、まずあなた方の資格を+二分に生かすことが大切です。①住宅金融公庫の融資では、同居予定の直系親族で公的証明書の年収(所得)に限り加算できます。ただし、申込み本人の月収は収入基準の二分の一以上が必要です。②年金被保険者の融資では、転貸制度を利用できる方々が一つの住宅について、それぞれ貸付けを受けられます。たとえば夫婦とも勤めていて、厚生年金保険に加入して現に二年以上であれば、それぞれが企業を通じて借りるか、または、年金の協会を利用して年金の資格を生かしての融資が可能です。③財形融資ではそれぞれの融資資格で借りられるほか、公庫を通じての直貸制度では公庫に準じての収入加算ができます。①一般金融機関での住宅ローンでは、一所定の年収に占める年間返済額比率表があって、年収区分により定められた範囲内で融資額が決まります。たとえば、年収五〇〇万円の方は年間返済額一七五万円に相当する融資が受けられます。一方、購入(新築)物件価額の三〇パーセント程度の自己資金をもっている方に融資をしますが、もしも自己資金があっても年収が本人で足りない場合は、配偶者または永続して同居される親子の確実な収入にかぎり、借主の年収の二分の一以内を限度に加算する例が多くみられます。しかし、親子ペアローソでは夫婦も対象となっており、お五いに連帯保証人となり、それぞれの年収による融資額を算定して借りられます。いずれにしても窓口で相談してください。

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