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文化の交流がロングステイの醍醐味

2019年9月6日「金曜日」更新の日記

2019-09-06の日記のIMAGE
最新の機械関係ばかりではない
日本の伝統文化も興味の的だ
日本料理はオシャレな食事の代名詞
かつては高級で、一部の裕福な人々しか食べることができなかったが、いまや巻きずしなどは、世界中の健康志向者御用達のヘルシーなファーストフードである
障子などの和風インテリアも好まれているし、庭の灯篭も人気が高い
日本に興味を持つ現地の人たちとなら、交流もしやすい
ちょっとしたことを教えたりすることで喜ばれるし、あなたも嬉しいだろう
またオーストラリアやニュージーランド、カナダ、アメリカなどの移民の多い国では、現地の人ばかりでなく、世界中の国の人と出会い、知り合いになるチャンスがある(英語が母語ではない「外国人」同士で、むしろうちとけやすいこともある)
こうした経験も日本ではなかなかできない楽しみの一つだ
ロングスティとは何かの準備と想い出を楽しむロングステイを楽しむのは、「実際に現地に行っている期間」だけではない
その前の「準備」と、その後の「想い出」の整理も、満喫してみよう
会社で働いていると、数週間後、数ヵ月後、場合によっては数年後に完了するプロジェクトに向けて動くことが多い
だがリタイアしてしまうと、そういったことがあまりない
ただ一日が過ぎていく
そんな頼りなさに、言い知れぬ不安を感じる人も多いという
ところがロングスティを計画すれば、出発までの間、準備がいろいろある
ありすぎるほど、ある
「本を読む」、「大使館や領事館、政府観光局で資料を閲覧する」、「インターネットで現地に住む人やロングステイの先輩のウェブサイトを見る」、「現地の言葉を少しでも学ぶ」など、するべきことは盛りだくさん
時間が余っているリタイア生活だと思っていたが、こう考えるといくら時間があっても足りないぐらいではないか!ロングスティから戻ってきたらきたで、今度は「整理」がある
これも大いに楽しみたい
代表的なところでは、アルバムづくりがある
個人や夫婦で眺めて想い出に浸るのだ
最近ではロングスティを私的な思い出にとどめず、体験や情報を多くの人に公開して役立ててもらおうとする人も増えている
たとえばホームページづくりがそれだ
自分たちがロングスティして良かった点、悪かった点、そして注意点などを発表する
それを見た人たちから質問が来る
そしてやりとりを繰り返すことで、新たな友人ができる
普通のアルバムよりも、さらに大きな満足感が得られるだろう

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