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気になるロングステイの費用

2019年9月7日「土曜日」更新の日記

2019-09-07の日記のIMAGE
ボランティアのところでも述べたが、誰かのために何かをすることは、自分の喜びにもつながっていく
ロングスティ体験を本にする人もいる
この本でも第三章でキャメロン・ハイランドに関して執筆してくれている久保田豊さんは、この地をロングステイ先として日本に紹介した「開拓者」だが、その経験を活かし、『月十五万円でできるロングステイ常春のマレーシアキャメロン・ハイランド』という本を出版社された
ロングステイをするだけでなく、一冊の本を出版するという得がたい体験をするなんて、まさに一石二鳥だ
ロングステイなどの海外体験をどうやって出版に持ち込むかに関しては、残念ながらここで詳しく述べている余裕はない
拙著『海外ノビノビ印税生活のススメおもしろ海外体験は本になるっ!』(スリーエーネットワーク刊)を参考にしていただければ幸いだ
本を出すと達成感が得られるばかりでなく、うまく商業ベースに乗せられれば、印税で次のロングステイ代くらいは出せることになるだろう
このようにロングスティは、行っている間だけでなく、その前の準備段階も、その後の整理段階も楽しめる体験だ
リタイア生活にメリハリもできて、それも生きがいになるだろう
愛好者の会などに入れば、準備もそして想い出の整理もさらに楽しく充実したものになるだろう
しかもロングステイという、共通の趣味の友人もできる
膨らませれば膨らませるほど楽しくなる
それがロングスティだ
海外ロングステイの経済学日本で暮らすより安上がりさて、ロングスティに対する夢も膨らんできたと思う
だが、「その前に先立つものはどうするのだ」とお考えの方も当然いるだろう
つまり滞在費だ
これは国やエリアによって大きく異なるので、具体的には第三章をご覧いただきたいが、日本ほど物価の高い場所は世界の中でもそう多くはない
逆に言えば、ほとんどの都市では同じお金で日本にいるよりも、多くのものを手に入れることができる
つまりロングスティは決して贅沢ではなく、むしろ倹約なのである
ただし、ロングスティでは航空券代と宿泊費、そして場合によってはレンタカー代が余分にかかることを念頭に入れておかなければならない(それらの情報も第三章に記したので、プランニングの参考にしていただきたい)
一般的に言えるのは長くいればいるほど、ひと月あたりの出費額は低くなるということ
たとえば航空券代が八万円だとして、一ヵ月の滞在費が十二万円だとする
一ヵ月だけ滞在するとひと月の出費額は、八万円足す十二万円で二〇万円だ
二ヵ月滞在する場合は、ひと月あたり一六万円となる
三ヵ月滞在の場合は、一五万円弱になる

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