SUMAIRINA

トップ > 元年9月> 14日

永住ビザが必要なロングステイ

2019年9月14日「土曜日」更新の日記

2019-09-14の日記のIMAGE
観光ビザの有効期限を越えて滞在したい人には「永住ビザ」がある
だがそもそも発給している国もそれほど多くないし、特にリタイア世代が取得できる国はあまりない
ただしある程度年齢が高くても取れる「投資家ビザ」という永住ビザを出している国もある
国によって金額は違うが、その国の政府機関に投資するのが条件であるところが多い
その国に住んでいる限りは投資を続けなければならないが、日本に帰国する場合には回収することができる
「退職者ビザ」でも観光ビザよりも長く暮らせる
永住ビザとの大きな違いは、就労がまったくできないか、できても制限されている点である(オーストラリアの場合は週二〇時間以内なら可)
その他、社会保障の面でも、市民権や永住権を持っている人ほど優遇されない
またずっと有効な国もあれば、期限が区切られていて更新しなければならない国もある(オーストラリアの場合は四年ごとに更新)
インドネシアやマレーシア、タイなどのアジアの国々では、取得が比較的容易だ
詳しくは第三章の各国のデータ欄をご覧になり、各国大使館の査証係などに問い合わせていただきたい
現地で語学学校などに通うのなら「学生ビザ」を取る手もある
観光ビザよりも長く滞在できるだけでなく、不動産の賃料をある程度補填してくれるなど、様々な特典があることもある
繰り返しになるが、それぞれのビザの有効期限や特典などは国によって違うので、ここでは詳しく述べることができない
長期滞在を予定している人は、第三章を参考にしながら、ぜひご自分で大使館や領事館に問い合わせてみてほしい

このページの先頭へ