管理人はだれ！？

2019年9月18日「水曜日」更新の日記

海外で暮らす楽しみの一つに、現地の食を楽しむことがある
本場の味をお手頃値段で楽しむのは、海外生活のまさに醍醐味だ
だが一方で、日本食が恋しくなるときがある
「私は毎日洋食でもまったく平気」とおっしゃる人もいるが、ロングスティは数週間から数カ月の長丁場
たまには日本食を食べたくなるのが普通だろう
中には「三食とも日本食が一番幸せ」という人もいるだろう
そこで海外における日本食事情である
まず「外食」、つまり日本料理店について述べてみよう
昔は日本料理というと、海外では高い料の代名詞だった
高いわりには、味はイマイチというところも多かった
ところが最近では超高級店ばかりではなく、庶民的な店でもおいしいものを出すところが増えてきた
それでも夜は割高になるので、ランチメニューが狙い目なのは、日本でも同じだろう
滞在している日本人が多い街では、ラーメン店やそば屋といった専門店もある
国によっては「すし」が、ハンバーガーやホットドッグに対抗する「ヘルシーなファーストフード」として人気を呼んでいる
オーストラリアでは直径四センチ、長さ一〇センチ程度の「巻きずし」が、一本一四〇円程度
ダイエットが気になる若い女性や忙しいビジネスマンなど、地元の人にも親しまれている
ニュージーランドではサーモンの握りや巻きずしが好評だ
中華街にある日本料理屋も値段が安いことが多い
だが「中華系の、中華系による、中華系または西洋人のための日本料理」である場合もあるので、注意が必要だ
極めて個人的な懐事情から日本料理でも安くて庶民的なものばかりを紹介したが、当然、一流のところもある