管理人はだれ！？

2019年9月23日「月曜日」更新の日記

セキュリティの次は保険の話
一、二週間の海外旅行の際、多くの人が海外旅行保険に加入するだろう
では、ロングステイの場合はどのような保険があるのだろうか
実はロングスティでも、海外旅行保険に入れるのだ
保険会社は一、二週間の短いものだけでなく、半年や一年といった長期のものも用意しているのである
海外旅行保険はいろいろな損害に対して、保険金が給付される
もちろんどんな契約にするかによりけりなので各自できちんと内容を確認していただきたいが、通常パッケージにされているものには以下の内容が含まれると考えられる
a現地での医療費けがや病気の際の医療費
保険に入っていないととんでもない額を請求される国もある(アメリカなど)
場合によって日本に移送される場合もあるが、そういった費用もカバーされる
なお、日本の社会保険と国民健康保険は海外で支払った医療費にも適用される
現地での医療内容のわかる書類、支払額のわかるもの(領収書など)、それらの翻訳の二点を社会保険事務所に提出すれば、日本での医療費相当額の八割が返ってくる
ただし二割は返ってこないし、医療費が日本よりも高い国の差額も戻らない
こういった面倒も考え合わせると、やはり海外旅行保険に入っておいたほうがいいだろう
b日本語医療通訳費かなり外国語が堪能な人でも、医療用語はあまり知らないものである
たとえば「胃腸炎」とか「扁桃腺炎」「肺炎」「脱肛」等などを外国語で言える人はあまりいないのではないか
海外にはこういった面の通訳を専門にする「日本語医療通訳」がいて、急病のときは心強い存在だ
海外旅行保険に入っていると、こういう人たちの費用もカバーされる