管理人はだれ！？

2019年9月25日「水曜日」更新の日記

ロングスティは現地で暮らすこと
そう書くと、「では、引越しが大変だろうなあ」と尻込みする人もいるだろう
家財道具一式を持って乗り込む人もいるかもしれない
だが荷物をそれほど多くする必要はない
家具つきのコンドミニアムを借りる場合は、テレビや電子レンジなどの家電製品から調理器具や食器まで、いろいろとそろっているからだ
電気製品を持参する場合、日本とは電圧もプラグとコンセントの形も違うことが多いので、秋葉原などにある大きな電気店で現地の電圧にあった製品を新たに購入するか、変圧器(トランス)と差し替えプラグを用意しなければならない
変圧器はかなり重いものだから、持って行くのも大変
よって、電器製品はできるだけ現地のものを使うのがいいだろう
だが持っていったほうがいいものももちろんあるので、列挙してみよう
1パソコンこれはすでに書いたとおり、日本とあなたをつないでくれるものだ
ノート型パソコンの場合、電圧は一〇〇ボルトから二四〇ボルトまで対応していることがほとんどなので、変圧器は不要(一応、購入時にチェックをしていただきたい)
ただし現地のコンセントにあったプラグは必要
またコンドミニアムやホテルによっては、電話ラインの極性が反転状態になっていてそのままではつながらない場合があるので、「モデム・プロテクター」と呼ばれるものを持っていく必要がある
2和食器現地の日本食材店などにもあるが、種類はあまりない
茶碗やはし、包丁など、毎日使うものは持って行くのもいいかもしれない
ただし、何から何まで持っていく必要はない
大皿、取り皿の類はコンドミニアムにある洋食器でも、無粋ではあるが代用できる
寿司桶も大皿でいい
そういう工夫を楽しむのもまたロングステイだ
3ちょっとした食料米や海苔、醤油はだいたいどこでも手に入るので、不要
だがちょっとしたものは持参するといい
たとえば粉末タイプの「浅漬けの素」
現地の野菜にまぜるだけで和風のお漬物のできあがり!重くはないし、重宝する
質のいい「緑茶」もなかなか手に入りにくいので、少し持っていったほうがいい
「梅昆布茶」「塩昆布」あたりもうれしいが、このあたりは好みもあるので、各自判断されたし
基本的に液体は重いので避けるべき
4おいしい日本酒、焼酎今、「液体は重いので避けるべき」と書きながら、液体をあげてしまい申し訳ない
ただ、おいしい日本酒や焼酎はなかなか手に入らない
普通の酒屋の「洋酒」コーナーに、ウォッカやテキーラなどと一緒に並べられている場合もあるが、いわゆる普通のお酒しかない
舌の肥えた酒飲みのみなさんは、ぜひ吟醸、大吟醸をお持ちいただきたい
オーストラリア方面にお越しの方で余った場合は、私にお渡しいただければ、責任を持って処理することをお約束する