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二世帯住宅、誰の名義で建築すべきか?

2019年10月31日「木曜日」更新の日記

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住宅取得のための資金援助には、550万円の特例と 3,500万円の特例があり、 また敷地の利用などからも二世帯・二世代住宅が注目されています。子どもに とっては、子育て・留守番を頼みたい、建築資金を援助して欲しい、親の土地 を利用したい一方、プライバシーは干渉されたくないなどと考えがちですし、 親の方は、一緒に住める、孫に何時でも会える、将来の面倒を見てもらえるの で安心などの思いがあるようです。まずは、どのように間取りなどを設計し、 名義は、持分は、資金援助はなどの話合いを重ねることが大切です。(1) いろんな二世帯住宅の基本パターン二世帯住宅には、同居型(寝室など起居する部屋以外は共同に使用する)、内 階段型(玄関は同じで使用する場所を玄関ホールで1階と2階で分かれ、台所・ 浴室など生活機能をできるだけ別々にする)、外階段型(外階段で1階と2階の 玄関からすべての部屋・設備が別々にする)、連棟型(長屋風に玄関も別々に2 つの家が隣同士となる)などが考えられます。敷地の大きさ・形状、建築費負 担にもよりますが、どのタイプも昨今はプライバシーを確保して気兼ねなく良 好な関係を構築するよう工夫されているようですが、物的条件だけに目が奪わ れずに精神的な問題を十分配慮するようにしましょう。

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