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地方分権とエココンパクトシティ1

2019年11月3日「日曜日」更新の日記

2019-11-03の日記のIMAGE
いま、国が目指す大きな方向性として、「地方分権」と「エココンパクトシティ」のふたつがあります。地方分権とは、これまで財源や権限が霞が関に集中していたことから、中央集権型のその仕組みを変え、財源や権限を一定程度地方に委譲しましょう、という考え方です。今後、地方分権が推進されていくようになれば、地方ごとに財源をどう生かすか、どのような街づくりをし、どんな住みやすさや保障を充実させるのか、その方針に基づくさまざまな取り組みがなされるようになります。環境問題へのアプローチも千差万別。自治体ごとにその地域の特色を生かした住宅づくりが展開され、住まいの個性はまったく違うものになっていく可能性があります。地方自治体ごとの、その特色を生かした地域づくり。イメージとしては、江戸時ようになっていくのかもしれません。そうなると、人口動態もいまのままではないはずです。地方ごとに優勝劣敗がはっきりし、そこに住む人の属性や価値観にも違いが現れてくるでしょう。出生率や人口流入率、犯罪率も変わってくると思います。それゆえ各自治体の取り組み、方針については、おおよそで構いませんので、あらかじめ把握しておきたいところです。厚生労働省のホームページでも、各自治体のさまざまな取り組みに関する資料を見ることができます。

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