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不動産投資にかかる「経費」とは2

2019年11月15日「金曜日」更新の日記

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〈ランニングコスト〉不動産を購入した後、毎月あるいは毎年かかってくる費用で、主に次のようなものがあります。①借入金元金の借入金利息②管理竣――マンション以外では管理会社への委託料。の修繕費――マンションの場合、「修繕積立金」扱いに。③固定資産税④水道光熱費の火災保険料⑤リフォーム費――修繕ではなく、競合物件との差別化のために内装を工夫するなど、前向きな意味でのリフォームです。重要な「長期事業収支計算表」先に表面利回りと実質利回りについて説明しましたが、ただ、不動産投資においては、これだけではシミュレーションとしてまだ不足。なんといっても、不動産投資における利回りの計算結果は、年ごとに大きく変化する可能性が高いからです。たとえば5年後、10年後には、最初に実質利回りを計算したときと比べ、前提条件が変化します。時間の経過とともに家賃を徐々に下げざるをえなくなるとか、建物の経年劣化によって点検・メンテナンス費用が余計にかかってくるなどといったことが生じます。だから、不動産投資においては、時間の経過による状況の変化を想定したうえで、「X年後」の利回りを計算しておくことが必要不可欠です。

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