管理人はだれ！？

2019年11月21日「木曜日」更新の日記

「婚活」があれよあれよという間に、時代を象徴する言葉となってしまいました。私はよく仕事で東京都内の飯田橋に出かけるのですが、平日にもかかわらず、東京大神宮に若い女性が列をなしていることに驚かされます。東京大神宮は縁結びのご利益で有名なのだと、2009年になって初めて知りました。ところで、不動産投資と婚活はよく似ているように思います。不動産投資では、知識を深めたり、ネットワークを構築するなどして、不動産投資家としての自分を高めながら、よりよい物件との出会いを求めて積極的に行動していきます。また、どんな物件を選んだか、選んだあと、どのような運営の努力や工夫をしていくかによって、「人生の結果」が大きく変わります。一方、婚活の場合、よき出会いを求めて行動し、理想の相手に選ばれる自分になるため努力をしていきます。そのうえで最終的に誰を選ぶか、その人とどのような関係を構築していくかで、幸福度はもちろんのこと、人生そのものが大きく変わっていきます。そして婚活では、そのようにして結婚した相手次第で、それまでの自分のライフスタイルやっき合う人々、資産状況などががらっと激変することもあります。不動産投資もやはり、相手(物件)次第で人生が逆転する。どちらの場合も、それはよいほうにも悪いほうにもですが。もし、不動産投資と婚活・結婚とで決定的に違う点があるとすれば、それは、不動産投資の場合は相手(物件)をいくらでも増やせる可能性がある、ということでしょうか。ただし、そうはいっても不動産投資では、婚活・結婚以上に、最初の相手(ひとつめの物件)方との関係が重要になってきます。最初の結婚に失敗しても人生をやり直すことはできますが、最初の不動産投資に失敗して、やり直すことはなかなか難しいものがあります。