SUMAIRINA

トップ > 元年11月> 22日

婚活と不動産投資は似ている?2

2019年11月22日「金曜日」更新の日記

2019-11-22の日記のIMAGE
たとえば、運営する物件が空室だらけの状態に陥れば、そもそもローンを返すことができなくなってしまいます。物件を売却してもまだローン残債が残って、取り返しのつかないことになってしまうケースも少なくありません。また、知らずに劣悪な建物を購入してしまったり、おざなりな管理のせいで修繕が難しいほどに劣化を進めてしまえば、物件の担保評価が著しく低下してしまいます。結果として、次の物件を購入するためのローンを組むことができない事態にもなりかねません。不動産投資家としての発展性が大きく損なわれてしまう、ということです。あなたが不動産投資を行うならもちろんのこと、投資はせずにマイホームを購入するにしても、「建物の知識」は非常に重要です。長持ちし、追加的に多額の修繕費がかかることのない建物を選ぶことができれば、支払うコストは劇的に下げることができます。それだけではありません。あなたに建物の知識があれば、投資物件や自宅の手直しもある程度まで自分でまかなえるでしょう。自分で定期的に建物を点検し、適切なメンテナンスを行えば、リフォーム業者に頼むコストを削減し、物件の価値も維持できるようになるでしょう。また、自分で建物に手を入れる習慣があれば、それだけ物件に愛着も湧きますし、勉強を重ねながら経験を積むことで建物の知識もさらに深まっていくはずです。私の知る成功投資家たちも例外なく、こんなふうにして建物に詳しくなった人が多いのです。

このページの先頭へ