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工事前にしておきたい必要事項(3)

2020年2月2日「日曜日」更新の日記

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電話は、引っ越し先が同じ電話局の管轄であれば、同じ番号を引っ越し先に持っていき、家が完成したとき再び元の電話番号を使うことができます。しかし電話局の管轄が違うと、たとえ道路1本へだてただけでも電話を移設すれば番号は変わってしまいます。この場合、工事が終わって自分の家に戻ると、また別の電話番号になってしまいます。電話番号が変わるのがいやだったら、工事中の家に電話を置いていくほかに、局預け"という方法があります。つまり、電話局に電話番号を預かってもらうのです。そうすれば戻ってきたその日から同じ番号が使えます。局預けは基本料金をこれまでと同じように毎月払えば何ヵ月でも預かってくれます。さて、引っ越しの経費について考えてみましょう。仮住まいのためには、家賃のほかに敷金・礼金が必要です。これらの費用はリフォーム代には含まれていませんから、リフォームする側は、仮住まいのための予算もちゃんと計画しておかなければなりません。たとえば家賃10万円のところを4ヵ月借りたとすると礼金2ヵ月分で20万円、敷金も同じく2ヵ月分で20万円、プラス不動産業者への仲介手数料も1ヵ月分支払います。入居時によっては前家賃を支払うところもあります。入居前に家賃の6ヵ月分はかかると計算しておきましょう。残り3ヵ月分の家賃が30万円、引っ越し代やその他で20万円、ざっと100万円以上かかります。敷金はあとで返してもらえますが、それにしてもその金額を用意しなければなりません。これが思わぬ出費ですから、最初からきちんと計画に入れておくことが大切です。

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