物を長く使おうとする精神
2020年3月8日「日曜日」更新の日記
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- 海外に7年住んでいたときに、身近なことで感じた日本との最も大きな違いは、家具付きで賃貸売買する物件が多いことでした。オーストラリアでは、セカンドハンドショップ(中古品を売る店)が至るところにあります。それは、物をいつまでも大切にする精神のため。物は完全に使えなくなるまで、ボロボロになるまで愛用します。そんな習慣になじんで帰国してみると、日本にはセカンドハンドショップの代わりに、金券ショップが多く立ち並んでいることに気がつきました。これは、物よりもお金を大事にする日本の大きな特徴のような気がしました。引っ越しのたびに日本人の多くは、まだ十分に使える家具やテレビなどの家電製品を簡単に捨ててしまいます。物を捨てることに、あまり罪悪感を感じていないようです。たとえば、テレビを梱包して引っ越し先に送れば、その送料で新品のテレビが買えてしまいます。だったら、「捨てたほうが安くすむ」と考えるのでしょう。粗大ゴミを捨てるにもお金がかかる日本では、安くすむ方法を選びがちです。欧州の人々などから見れば、こんな日本の有様は信じられないこと。まだ使えるのに、最新機種が出ると買い換えてしまう携帯電話もいい例です。まだ使える物を捨てることに何も感じず、若いころから、お金で何もかも解決できる錯覚に陥ってしまうのではないでしょうか。私が住んでいた香港、シンガポールでも家を借りるとき、売るときは、すでに部屋に家具が付いている「FULLFURNISHED」物件として売買されることがほとんどでした。「UNFURNISHED」とは、家具付きではないという意味です。日本では、他人が使っていた家具や家電を使うのを嫌がる人が少なくありません。古くなるほど、趣が出てくるような造りの製品が少ないためか、家具付きの部屋も歓迎されないようです。欧米のほうがアンティークに対する価値観も高く、骨董品店もたくさんあります。1つの物を長く大事に使う習慣があるので、物に歴史を感じているようにも見えます。それは、家具に対してだけの話ではありません。建物に対しても同じです。欧米の建物と日本のそれとを比べると、一番最初に感じるのは建物の古さが違うこと。築100年でも欧米の建物は歴史、趣を感じられるのに対して、日本は築30年も経つとかなりボロボロになってしまいます。欧米では長く使い続けるように建設することが法律に盛り込まれているのに対して、日本ではさまざまな理由があると思いますが、ある程度のサイクルで建て替えることによって、経済を維持しているようにも感じます。そのためか日本では数十年経てば家を建て直したり、引っ越したり、売買することはもちろん、家に対する執着心がない人が多い気がします。だから、以前住んでいた家の家具なども当たり前のように捨ててしまうのでしょう。
引っ越しとセキュリティに関する地域情報をチェック！
引っ越しとセキュリティに関する地域情報をチェック！
京橋は交通の便が良く、ビジネス街や商業施設も多い地域です。そのため、多くの人々が行き交う場所でもあります。引っ越し後の新生活を安心して過ごすためには、地域の防犯情報を把握し、適切なセキュリティ対策を講じることが重要です。
このサイトでは、警察や地元の防犯協会が提供する防犯パトロールや防犯セミナーなどのイベント情報も掲載されています。これらのイベントに参加することで、地域の安全への関心を深め、防犯意識を高めることができます。
さらに、京橋周辺の物件情報や不動産業者の情報もこのサイトから入手できます。物件のセキュリティ対策や防犯設備の有無、周辺の治安状況などを確認し、安心して引っ越し先を選ぶことができます。
引っ越しに伴う重要書類や貴重品の保管だけでなく、引っ越し先のセキュリティも念頭において計画を立てましょう。京橋の情報サイトを活用して、地域の防犯対策や引っ越しに関する情報を入手し、安全で快適な新生活を始めましょう。
京橋で安心な引っ越しを実現するためのポイント
京橋の情報サイトを利用して、引っ越しとセキュリティに関する地域情報をチェックしましょう。こちらでは、さまざまな情報が提供されており、新生活をスムーズかつ安全に始めるためのポイントを把握することができます。
まずは、物件探しの際に重要なポイントとなるセキュリティ対策についての情報を収集しましょう。京橋では、防犯カメラやオートロックなどのセキュリティ設備が整っている物件が多くあります。物件情報や不動産業者のサイトで、セキュリティ対策の詳細や設備の有無を確認しましょう。自身や家族の安全を守るためにも、セキュリティの整った物件を選ぶことが重要です。
また、引っ越し後の生活におけるセキュリティ対策についても情報を収集しましょう。京橋では、防犯パトロールや防犯セミナーなどの地域イベントが開催されています。これらのイベントに参加することで、地域の防犯意識を高めるだけでなく、近隣住民とのコミュニケーションを図ることもできます。地域の防犯協力体制を確認し、安心して暮らすためのネットワークを築きましょう。
さらに、防犯対策と合わせて、引っ越しに関する情報もチェックしましょう。京橋では、引っ越し業者や運送業者を利用することが一般的です。信頼できる業者の選択や、荷造りや梱包の際の注意点などを確認し、引っ越し作業のスムーズな進行を図りましょう。
