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オーストラリアなら一軒家も

2020年3月9日「月曜日」更新の日記

2020-03-09の日記のIMAGE
18歳でオーストラリアのパース(オーストラリア西部)に渡った私は、とりあえず大学の寮に住みながら、長期的に住むところを探しました。-オーストラリアといえば広大な土地、恵まれた資源、羊、カンガルーなどをイメージします。広大な土地があるだけに家賃も安いのかと思いましたが、マンション・アパートに関してはそんなことはありませんでした。マンションは都市部から5分ほど離れたところなら、日本円で800万円程度で購入できます。そもそも一軒家が多いため、学生が1人暮らしをするための部屋はあまりないのが現状です。1人で暮らすという意識そのものがないようで、ほとんどが2人以上でシェア出来る、2部屋以上にキッチン、大きなリビングルームがあるタイプ。新築マンションでも日本でいうワンルームタイプはほとんどなく、部屋が2つ以上ある物件ばかりです。だから、まず一緒に住むルームメイトを見つけることが必要。新聞広告や張り紙で「女性専用。学生希望」などと希望条件を出して同居人を募集し、お互いに気に入れば同居生活がスタートします。家を借りるときも買うときも、まず口コミや張り紙、新聞などで空室、空き家情報を知り、直接物件を見に行くのが普通です。直接見に行って気に入れば、その物件を相当する不動産会社に連絡します。私の場合は日本人の友人と一緒に新聞広告で探し、その切り抜きを持って、家を探しました。私の友人はオーストラリアで、500万円で2Kの小さなマンションを購入しました。1部屋は日本人留学生に貸し、もう1部屋は自分用にしていました。賃貸料は1カ月約5万円でしたので、年間で8万円の収入、10年以内には元がとれる計算です。

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