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海外物件でだまされないために

2020年3月16日「月曜日」更新の日記

2020-03-16の日記のIMAGE
海外でマンションを購入するのが不安という人は、まず契約書の内容をしっかりと確認しましょう。その契約書が本物かどうか、弁護士を通して確認も出来ます。心配なら、現地と日本の両方で確認してもらうといいでしょう。実際に自分の日でも確認するなど、考える国際人になるべきだと思います。海外で不動産を購入する場合の注意点は、おおよそ次の通りになります。1日本人に対する規制はあるか?裕福な日本人をターゲットにしているリゾート地では、日本人に対する優遇措置が取られることもあるでしょう。反対に、オーストラリアのゴールドコーストにある一戸建てなどを、日本人が買い占めてしまったおかげで全体の物件価格が上がってしまい、現地の人が買えなくなったケースもありました。そういった場合に日本人に購入させないために、日本人だけに高額の税金を要求するところも出ています。2衝動買いをしない日本と違い、価格に対して広くて豪華に感じられる海外の物件を、不動産会社にいわれるがままに購入してしまうことがよくあります。他の不動産会社の物件もいくつかを比較して、自分の目で選ぶようにしたいものです。3現地では、外国人専用でない不動産会社を選ぶ現地の住民ではなく、外国人を対象にしている不動産会社もあります。そこでは書類作成や通訳、翻訳などのサービスが充実している代わりに、高額の手数料がかかるのが普通です。ノウハウなどは教えてもらう必要はありますが、頼り切るのはどうでしょう。やはり、現地の人が利用する不動産会社も訪問して、物件の実際の相場を確認してみるべきです。もっといえば、その物件のある周辺の地価は上昇傾向にあるのかどうか、売れやすい物件なのかを見極める必要があります。その国に知人がいれば、実際の状況を教えてもらうといいでしょう。また、事前にその国の特徴を調べるだけでなく、図書館やインターネットなどで不動産価格の上昇率、下落率、現在の水準、相場、注目の地区なども確認できればベストです。

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