管理人はだれ！？

2020年3月17日「火曜日」更新の日記

20代のころの私は、「貯金なんてなくたって、何とかなる。お金持ちと結婚すればいいし、困ったときは親が何とかしてくれるだろう。貯金なんてする人は、自分に自信がないのだ」などと考えていました。しかし、そんな私も30歳を超えてからは、夢をかなえるためには、やはりお金が必要だと考えるようになりました。多少でも貯金や資産があると、それが自信につながり、心に余裕が出来てくるものです。念願のスチュワーデスという仕事についたものの、ビジネスに関わっているまわりの人に比べると、自分はまるで進歩がないと思うようになってしまったのです。新聞を読まなくても、ニュースを知らなくても、飛行機内ではお客様との会話が出来ます。その前に経験したOL時代のほうが、自分を磨くために一生懸命頭を使っていたことは明らかでした。毎日パソコンを使うわけでもなく、難しい計算をするわけでもなく、時間だけがどんどん流れていくことに、あせりを感じていました。そのコンプレックスを解消するためにも、私は4歳でマンションを買うことにしたのです。そのころ住んでいた返還前の香港で、一攫千金を狙ってビジネスの話をしている香港の人たちと同じように、私もビジネスの話がしたいという気持ちでいっぱいでした。どうしても公歳という年齢にこだわり、ドタバタ奮闘しながら地入したマンションですが、知らず知らずのうちに毎月の利回りによって家賃収入が入ってきます。マンションを購入したことで、経営が少しは学べた気がします。ビジネスをしている実感があります。そして、今となっては私の財産です。毎月もらえる家賃からはローン分が差し引かれていましたが、残金200万円を最近払い終え、家賃が全額収入となりました。その収入を自分が今住んでいる家賃にあてることも出来ます。その他にも中国株、外貨預金など、私が試しに投資した資産が少しずつ殖えていくことで、自分に自信がついてきました。