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マンションの家賃収入が年金代わりに

2020年3月18日「水曜日」更新の日記

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私がマンションを買った動機はこれまでに紹介した通り、やや不純で軽はずみな行動だったかもしれませんが、大きな価値を生み出してくれました。特に最近は、年金問題が盛んに論議され、よく次のようなことを聞かれます。「何か、年金対策はしていますか?」国をあてに出来ない年金制度に文句ばかりいうのではなく、年金対策のために、自分で何かを始めなければならない時代が来ているような気がします。「今から老後のことなんか、考えたくもない」と思う人もいるでしょうが、歳をとっていく自分の両親に当てはめて考えたりすると、そうばかりもいっていられません。自分の両親は、年金はいくらもらえて、毎月どのくらい生活費にあてて、どんな生活をしているのだろうか。資産はどのくらいあるのだろうか。万が一、大病をして1000万円以上もの医療費がかかった場合はどうするのか。今ある資産で、何歳まで生活費があるのだろうか...。いろいろと心配になると同時に、自分自身の将来も重ね合わせて考えます。特に私は転職をしたり、海外での勤務や、会社員をやめてフリーで仕事をしていた時期もあるので、年金や健康保険は複雑な計算をしなければいけません。それだけに、年齢を重ねるにつれて不安も増してきます。最近は、年金代わりの金融商品も増えてきています。たとえば、郵便局の養老保険「フリープラン」という商品は、加入する年齢によって若干の違いはありますが、5歳前後なら約270万円を一括で貯金すれば、20年後には約300万円になるというものもあります。私の場合は、民間の年金代わりになる終身保険と郵便局の年金保険、それからマンションの家賃収入、株という資産で年金の代わりを考えています。これらの資産運用を始めたころは、老後のためとはまったく考えていませんでした。金利が低い普通預金などに、ただ何も考えずに入金しているだけでは面白くありません。自分の勉強にもなりますし、株式などで資産運用を試してみたかったのです。今となっては、これがいい結果を生みました。これからも、いろいろな資産運用にチャレンジしてみたいと思っています。100年後に満期を迎える保険や、もうすぐ払い終わるマンションのローンなどを計算すると、少額でも確実に「何もしなくても」入ってくるお金があるのは大切なこと。まさに、今まで説明してきた「プチ大家さん」には、家賃収入からローンを差し引いた金額が毎月入るというメリットがあります。たとえば、家賃収入が毎月6万円でローンが3万円の場合、3万円が残ります。たった3万円と思うかもしれませんが、単純計算で1年間で38万円。ローンが終われば、毎月6万円が収入となり、そのまま貯金すれば、毎年2万円殖えることになります。毎月6万円という金額は、生活するにはとても大きな金額です。老後でなくても、自分がステップアップするための習い事や学校の費用などに、十分な金額でしょう。・マンション購入のとき、最も注目すべき大事な点は利回りです。自分が大家さん薬さえしっかりこなしていれば収入になるのですから、大きな勇気を与えられます。「年金なんて、まだまだ先」なんて思っている女性でも、年金対策をしているかいないか、資産運用をしているかいないかで、10歳になったときに大きな差がつくと思います。今からでも遅くありません。プチ大家さんは、何か将来やってみたいと思う資金源に、また経済やお金についてを勉強するうえでも、とても役に立ちます。

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