管理人はだれ！？

2020年3月20日「金曜日」更新の日記

マンションを買いたいと思う動機は、人それぞれでしょう。私の場合は、経営という仕事に携わってみたかったのが最大の動機。実際にマンションを購入したことで青色申告もするようになり、経費というものを考えるようになり、少しですが、収支を計算するようにまでなりました。お金に対して、今まで以上に真剣に考えるようになったことは間違いありません。マンションの大家さんになると、家賃という収入があります。人にお金を貸して返してくれなくても、何となくそのままにしているような人には、大家さんは務まらないでしょう。お金にうるさくなることが、必要なのです。たとえば、借り手が変わるたびに部屋のクリーニングが必要です。中にはコストが安くすまそうとして、大家さん自らが清掃する場合もありますが、それはそれで大変。安くて良心的な値段のクリーニング業者や修理業者などと、日ごろから親しくなって信頼関係を築いておくといいでしょう。不動産会社に任せた場合、関連のクリーニング清掃会社に依頼するので、ものすごく高い料金を請求されてしまうこともあります。私の場合も、部屋の中は業者に任せましたが、ドアの簡単な修理などは自分でやりました。こういう小さなところでも経費が削減できれば、収入も増えるわけです。お金に無頓着だった人も、大家さんになれば、少しでも家賃収入が残るように工夫するでしょう。お金に関して、「より考える」ようになります。それは、どんな仕事をするにあたっても必ず役に立ちます。夢を夢で終わらせてしまう人は、現実にやってみようという勇気が不足しているのです。現実になればなるほど、嫌な部分が見えてくるので、幻滅もします。現実と幻滅と夢とかけ合わせても、やっぱり続けていくには勇気が必要です。その現実へのステップの1つがお金。夢を追いかけているからこそ、お金から逃げないでしっかりと現実を見つめることが出来ます。お金に強くなることが、次のステップにつながるのです。