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結婚を焦らないカッコいい女になる

2020年3月21日「土曜日」更新の日記

2020-03-21の日記のIMAGE
20代半ばの私は、ことあるごとに付き合っていたボーイフレンドに、「結婚して」とせがんでいました。他にやりたいことが見つからないだけでなく、当時の仕事をやめたくて仕方がなかったのです。でも、そういわれればいわれるほど、男性は負担に思うもの。「『結婚して」以外に話すことはないの?」と、あきれられてばかりでした。それと同時に、こうもいわれました。「無理だと思うことに、思い切って挑戦してみれば?結婚はそれからでも遅くはないよ」その言葉を聞いて、私はそれまでいろいろなことを簡単にあきらめていた自分の勇気のなさを痛感したのです。そして、自分がやりたいことをもう1度よく考えてみました。やりたいことがあったとして、ちょっと今の自分よりもレベルが高いなあ、無理かなと思っても、すぐにはあきらめず、無理をしてでも挑戦してみることにしました。今までサボっていたのですから、そう簡単には出来ないのも当たり前。なりたい職業に就くためには、小さいころから毎日努力している人だっているのです。それからは以前のように、すぐにあきらめることだけはしなくなりました。その代わり、あっという間に時間とお金だけは消えていきます。支出ばかりが増えていくと、何となくあせりも覚えるものです。「そんなとき、大家さんになっていたことが自分に大きな自信を与えてくれました。確実に手に入るお金のあることが、将来をゆっくりと考える武器になったのです。資産、貯金がいくらあるのか、生活費は月々いくらかかるのかが計算できるので、目の前のことにあせることなく、落ちついて将来のことが考えられるようになりました。生活費が足りなければ節約をして、1カ月分のお金で3カ月生活できるようにします。そうすれば、もっと自分のやりたいことに集中できるのです。結婚も同じ。心に余裕があれば、結婚をあせらなくなります。そういう気持ちになれれば、いい男も逃げていかないでしょう。お金の余裕は、心の余裕なのです。「他人」に、そして「結婚」に依存しなくなれば、もっと自分に自信がつき、自然に男性のほうから寄ってくるようになるでしょう。

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