管理人はだれ！？

2020年3月26日「木曜日」更新の日記

(1)高齢者円滑入居賃貸住宅
これは高齢者の入居を拒まない住宅であることを条件に、行政機関に登録を行った住宅です。全国に約十一万件あります。こうした住宅は賃貸契約であるため、事業者が倒産しても法律で借家権が保障され、そのまま住み続けることができます
(2)高齢者専用賃貸住宅(高専賃)
前記Qのうち、高齢者専用の賃貸住宅のこと。全国に約一万三千件あり、サービス内容にも違いがあります。施設により別料金で緊急時対応・食事・入浴・介護サービスがあります。高専賃は、高額の入居一時金がいらず、家賃や敷金・礼金なども比較的手頃のところが多いといえます。しかも気に入らないときには転居もできるという点が魅力の一つといえます。ただし最近ではさまざまな名目で高額の一時金を必要とするところも出てきましたので、契約の際は、その名目金が何に充てられるのかを確かめておく必要があります。この制度はまだ始まったばかりで、課題もあります。今後そのあり方がどのように変化していくかは、注意が必要です。
(3)高齢者向け優良賃貸住宅
全国に約九千件あり、ある一定の条件を満たしていることが条件になっています。施設により食事・入浴・介護サービスがあります。