SUMAIRINA

トップ > 令和2年3月> 30日

情報の集め方

2020年3月30日「月曜日」更新の日記

2020-03-30の日記のIMAGE
「何のためにマンションを購入するのか」、そのためには譲れない条件があります。そしてその条件がある程度心の中で選択されてくれば、次に何をすればいいでしょうか。それは自分の願いに適う条件のマンションを探すことになります。そのためには、まずさまざまな情報を集めましょう。マンション情報には、おおまかに次のようなものが挙げられるでしょう。(1)住宅情報紙誌(2)新聞の折り込み広告(3)新聞のマンション記事(4)マンション業者が配るカタログやチラシ、会報誌など(5)インターネット情報(6)知り合いからの口コミいわば、(1)~(5)のいずれの情報も、すべて広告であるということです。そのため、広告を出した会社側の都合が優先されるということが考えられます。もちろん、広告は、すべて業者に都合にいいことばかりとはいえません。特に新聞広告には、それなりの基準が定められていて、その基準に合致しないものは、広告審査ではねられてしまいます。雑誌等の広告も、それに準じた内容のものがあります。(社)日本新聞協会では、広告掲載基準というものを決めており、それに従うことが協会加盟各社によって申し合わされています。この広告審査は、「読者保護」「媒体価値の維持、向上」の二つの目的と、「広告の内容に関する責任はあくまで広告主にあるという広告主責任論」「広告審査は、表示の上で行うという原則」「行政官庁の見解や法令解釈を参考にするが、必ずしもそれには拘束されず、異なる見解に基づく処理も許される」の三つの原則によって行われます。さらに業界の自主規制によって、不測の損害から読者を守ろうというのです。不動産広告にも、規制があります。新聞に掲載されている不動産広告を検討するときには、この表示項目がきちんと表示されているかを見ておく必要があります。また新聞の折り込み広告も、その地域の相場や、どんな物件が今売りに出ているのかなどを知る上で役に立ちます。特に興味を持つ地域や不動産会社など対象を絞り込んで、数カ月間ほどチラシを集めてみると、トレンドが見えてきます。インターネットも、今の時代には欠かせない情報源になります。各社ともホームページを開いていますから、複数のキーワードを組み合わせて検索すると、たくさんの情報が同時に得られます。

このページの先頭へ