管理人はだれ！？

2020年6月11日「木曜日」更新の日記

アイビスは、著者が経営する不動産部門の会社ですが、過去10年間、毎月全国をセミナーなどで巡回しているため、不動産の営業的実務担当者は女性を主とした5名体制で臨んでいます。例によって、全国を巡回して出張から会社に戻ってみると、不動産部門の女性社員が、ニコニコしながら、「社長、住宅を受注しました。NO、6です」と報告してきました。この担当者は、私が福岡で開催したセミナーを1回聞いただけですが、何と仲介した土地に、この住宅のプラン集を見せ、いきなり決めてしまったとのことです。なにせプランも、仕様も、品質も、価格も、品質保証(国が認めた品質検査機構)も、全てパンフレットに載っていますから、これを見て(見せて)説明したそうです。2度目に資金計画のために来社されたとき、パートナーの工務店の社長に来てもらい、「ろうきん」に出す住宅ローン申込書を作り上げ、メデタシメデタシという、まさに自動化システムで受注が決まりました。工事請負契約には、われわれ不動産業者の連帯保証をしておけば、施主も一段と安心というものです。ぜひ本書において展開している方法を取り入れ、力強く歩まれていかれますことを、著者として切に祈念しております。