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一括借り上げのデメリットとして押さえておくべきは

2020年9月6日「日曜日」更新の日記

2020-09-06の日記のIMAGE
サブリース(一括借り上げ)というものは、アパート経営に不慣れな人達にもハードルが低い不動産投資だとは思いますが、自分にぴったりの投資法と言えるか、きちんと確かめてみることをお勧めします。「一括借り上げ」を開始してからトラブルがよく起きているのは、「一括借り上げ」という形態が事業者と事業者が結ぶ契約ということですので、貸主であるオーナーは消費者として利益保護の対象にならないということと、宅建法で定められた売買契約とは違うので、重要事項説明がないということが関係していると言わざるを得ません。収益物件というのは、普通家賃という利益を与えてくれる物件のことを指しています。しかしながら、収益物件には家賃収入で儲けるのではなく、購入価格以上の価格で売却し利益を創出してくれるといった物件も出ているのです。海外不動産投資が話題となりましたが、「今から海外の収益物件を購入する」のだったら、かつてより用心して先のことを推測することが不可欠だと言えるでしょう。収益物件として、アパートまたはマンションを選ぶという時に大事なのは、築年数はどれくらいなのかということです。築後どれぐらい経っているかをきっちりと調査して、1981年に登場した新耐震基準に則って建てられた物件であることを条件にすることは大変重要だと思われます。

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