管理人はだれ！？

2020年12月13日「日曜日」更新の日記

マンションを購入して始めるマンション経営ですが、間取りの変更などのリノベーションも部屋への投資と考えることが可能です。そう考えられる理由は、うまくリフォームすれば、当然のこと家賃の維持や上昇につながるからです。一括借り上げを推進する管理会社などは、「長期一括借り上げ」等とプロモーションしています。けれども契約する時には、きちんと内容についてはっきりさせるようにしてください。海外不動産投資が脚光を浴びましたが、「新たに海外において収益物件を取得する」のなら、これまで以上に用心して今後の情勢の変化を見切る必要があります。海外不動産投資などというのは、バブルにわいた頃の楽観的な不動産投資っぽいところがあって、失敗から学んでいる人は非常に危ないと思われるのも無理からぬところですが、それは正しい判断だと考えられます。「一括借り上げ」においてトラブルが発生するのは、「一括借り上げ」方式が事業者同士の契約だと見なされていますので、マンション等の大家は消費者契約法では保護されないということと、宅地建物取引業法第３５条の売買ではないので、重要事項説明をする必要がないということから来ていると考えていいでしょう。