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不動産投資の収益性の判断で

2020年12月23日「水曜日」更新の日記

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不動産を貸して家賃をもらう不動産投資においては、収益物件の値打ちを精査するための数字として利回りを重要視しますが、計算方法の違いから年間賃料と購入価格で導き出す表面利回りと、計算にコストも加味した実質利回りの2つに仕分けられるので、混同してはいけません。一括借り上げを推進する管理会社などは、「30年の長期保証」等と広告を展開しています。それはあくまで宣伝文句なので、業者と契約する際は、きちんと中身をチェックすることが不可欠です。スムーズなマンション経営のために考慮すべきは、外部的には人気エリアであること、内部的にはプランの有用性だと言えるでしょう。外的要素も内的要素も問題がないなら、だれも入居してくれないというリスクも小さく抑えられます。アパート経営と近いものとしてマンション経営というのがありますが、マンション経営というのは一部屋単位の区分マンションに投資するという形態が中心となっていて、アパート経営とは違っていると言えます。不動産投資と称されるのは、個人で所有している物件を販売するということもありますが、こうしたすべてが高値で売れた好景気時のような売買差益を得るための投資じゃなく、営々と家賃回収で収入を得るという明快な投資です。

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