管理人はだれ！？

2021年6月25日「金曜日」更新の日記

サブリース（一括借り上げ）だったら、空室対策を考慮する必要がないなどの利点があるものの、契約更新で賃料を下げられたり、リフォームする際の費用はオーナーが負担しなければならないという欠点もあるということです。収益物件を選別することが必要だという際は、投資額に対する不動産投資利回りを考えつつ、将来の入居者の気持ちになって考えることが大事なのです。別の言い方をすれば、生活者の感覚こそ必要なものなのです。アパートとかマンションなどの不動産投資においては、物件に投資する価値があるかどうかを判定する場合に、不動産投資利回りという数値を目安にする人が少なくないようですが、表面不動産投資利回りと示されているものは、年間で得られるはずの家賃の総額を購入価格で除したものです。海外不動産投資に関心が集まりましたが、「この先海外の収益物件を入手する」のだったら、これまで以上にきっちりと将来を予測することが必須です。収益物件とは、総じて家賃という収益を創出してくれる物件と考えていただいて構いません。けれども、収益物件には賃貸料による収益を期待するのではなく、購入時より高く売って収入をもたらしてくれるという、転売可能なものも見られます。