管理人はだれ！？

2021年8月7日「土曜日」更新の日記

不動産投資が軌道に乗ってしまえば、大抵の業務はメンテナンスをお願いした不動産会社が代理で行ってくれるため、真の意味で不労所得になります。これが不動産投資が投資家を引き付ける魅力の一つなのでしょう。マンション経営の妥当性の指標として、実質利回りとか表面利回りがしばしば用いられるのですが、都内の物件と地方都市にある物件とを利回りという指標だけで比較することはお勧めできません。需要が先細りの地方においては、ちっとも入居者がいないという危険性も高く、安定したマンション経営は困難だと言っていいでしょう。家賃が頼りの不動産投資では、物件の良否を吟味する際利回りの数字に着目するわけですが、利回り算出方法としては複数パターンがあり、ものすごく面倒くさいものも見受けられます。東南アジアなどへの海外不動産投資は、日本中がバブルに浮かされていた頃のズブズブの不動産投資に近い感じがして、投資の怖さを知っている人はこの上なくハイリスクだと案じるに違いありませんが、それは当たり前の感じ方と言っていいのでしょうね。サブリースだったら、借りた物件を又貸しすることにより、物件のオーナーに一定の収益を確約してくれるのですが、手にできる金額は通常想定される家賃の8掛けあるいは9掛け程度であるそうです。