管理人はだれ！？

2021年8月15日「日曜日」更新の日記

「一括借り上げ」を開始してからトラブルが起きてしまうのは、「一括借り上げ」という形態が事業者と事業者の契約ということですので、不動産のオーナーなどは消費者として守られないということと、宅建法でいう売買契約には当たらないので、重要事項説明はしなくて良いとされていることにあります。アパート経営については、株式やFXなどと比べて失敗要素があまりなく、経営の仕方を間違えなければ失敗することが滅多にない投資分野です。そういう理由でこのところ注目度が上がっているのです。マンション経営に参入するなら、投資をあきらめる可能性も予測しておく必要があります。だめだった場合を考えても、なお投資するだけの価値が見出せると判断するなら、物件を購入して構わないと考えられます。マンションとかアパートといった不動産投資では、収益物件の評価をするようなときに利回りと言われる数値を用いますが、中でも年間の賃料から管理費などを引き、これを物件を購入した価格で除した「実質利回り」が利用されるようです。マンション経営などの不動産投資で成功者となるためには、対象の収益物件が確実に利益を生み出す必要がありますが、その精査においてチェックするべきなのが実質利回りや表面利回りだと考えられます。