管理人はだれ！？

2021年11月6日「土曜日」更新の日記

マンション経営に参入するなら、投資をあきらめる場合のこともあらかじめ考慮しておいた方がいいでしょう。だめだった場合を考えても、なお資金的有余があるのであれば、本格的に検討してみても良いと思います。マンション経営を行なうべきかどうかの判断に、実質利回りあるいは表面利回りがよく用いられるのですが、エリアの違いが大きい物件を利回りが良いか悪いかだけで比べることはお勧めできません。人口減少の傾向がある地方においては、ちっとも入居者がいないという危険性も高く、理想通りのマンション経営は望み薄であるようです。マンション投資に関しては、価格が低めで利回りが高いという理由で中古の物件に人気が集まっていますが、新築の物件でも中古の物件でも、生活の拠点となる駅から徒歩10分圏内の立地の良い場所の物件にするのが理想です。サブリース（一括借り上げ）においては、契約を結ぶ時点でオーナーに家賃収入が保証される期間が決められているわけです。契約期間に関しましては２年の場合が多く、家賃に関しては再契約する時に改定できると決まっています。中古マンションを収益物件として選ぶという時に確認が必要なのは、どれぐらい前に建てられたのかということです。築後どれぐらい経っているかを確認して、1981年の建築基準法改正によって定められた新耐震基準に沿った物件を取得するようにしましょう。