収益物件を選ぶ際には
2021年11月18日「木曜日」更新の日記
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- 不動産投資では資料請求をするでしょうが、掲載されている利回りの数値が現実通りであると考えてはいけないのです。だいたいの利回りが、賃料を下げざるを得ないときが来ることとかを加味していないと言えるからです。収益物件を手に入れるという時に、その時点でだれかが居住している物件が目に飛び込んでくることがあります。これはオーナーチェンジ物件というふうに言われ、入手すればすぐさま家賃による収益があげられるのです。マンション経営の一環として、リノベーションやリフォームの工事をすることも部屋への投資と考えることになります。そういうふうに考えるのはなぜかと言うと、しっかりしたリノベーションならば、言わずもがな家賃をより高くすることもできなくはないからです。自分自身の居宅とするということで考慮すれば、新築物件がいいように思いますが、投資するのだったら、逆に「中古物件に軍配が上がる」と言われるようなところもマンション経営ならではのことだと言えるのでしょう。不動産投資で稼ごうと思うなら、実際の物件を見た回数が鍵と言えます。そういうこともあって、ちょっとの間は魅力のない物件が多くていらいらすることもあるかも知れませんが、資料請求してみることは決定的な意味をもつと言えるかも知れません。
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