管理人はだれ！？

2022年1月4日「火曜日」更新の日記

マンション経営と言うと大掛かりなものを想像しがちですが、アパート経営を行なうのとは違って、棟全部を収益物件であるとして投資するというのとは別物と言ってもよく、マンションの１区分だけを対象に小規模に始められる不動産投資であると言えます。首都圏近郊では不動産関連業の運営を行っている業者が企画・運営する不動産投資セミナーがたびたび開催されていて、ほとんどのものが費用なしで話を聞くことができます。いずれの会場も参加者が多く、盛り上がりを見せています。不動産投資セミナーにも工夫が見られ、決まった人だけをターゲットにして行われるようなものもかなりあり、例を挙げると「女性歓迎」などと称して、アパートのリスクについて解説してくれるものが大人気であったりするということです。自分の住居とするのであれば、汚れ一つもない新築が好まれるでしょうが、投資の観点からは、あべこべに「中古の方が良い面が多い」とされていることもマンション経営の難しさであり面白さだろうと思います。マンション投資において、割安の中古物件が評価されているようですけれど、いつごろ新築されたものかという点はよく見てください。鉄筋コンクリートのものでも、60年から80年ぐらいが寿命なので、それまでの間にどれだけ利益があがるのかというのは、築年数次第なのです。