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不動産投資の指標となる利回りには

2022年1月23日「日曜日」更新の日記

2022-01-23の日記のIMAGE
マンション経営の健全性を測るために、投資額に対する利益の率を示す利回りがよく用いられるのですが、エリアの違いが大きい物件を利回りの良し悪しによって比較することはしない方が無難です。人口減少の傾向がある地方においては、空室ができるリスクが高くて、順調なマンション経営は困難だと言っていいでしょう。しばらく前、海外不動産投資に関心が集まったのは、アメリカ等にある収益物件が「今後非常に値段がはね上がる」と背中を押されたせいです。不動産投資をする際には、その物件で稼げるかどうかを確認する物差しとして利回りの数字に着目するわけですが、利回りを導き出す計算式としましては2つ以上のパターンがあり、相当に難しいものもあるということなのです。将来性が危ぶまれるといった予測が流布してから結構時を重ねてきた感がありますが、ちょっと前から新たに人気が高まってきているようで、あちこちで不動産投資セミナーが催される機会が増加しています。収益物件と言っているのは、毎月あらかじめ決まっている額の家賃収入を見込むことができる投資物件のことを指します。賃貸マンションやアパートなどがそれに該当しますが、きちんと事前知識を持っておかないと残念な結果に終わります。

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