管理人はだれ！？

2022年6月16日「木曜日」更新の日記

いざという時に頼れるように始めたマンション投資なのに、儲からないばかりか大きな負担になることもあります。利回りに目が奪われますが、安定を意識すれば入居してくれることが必須条件であるのです。不動産会社だったり管理会社に任せてしまうことができますから、マンション等の不動産の賃貸経営はいわゆる不労所得でお金を手にすることを現実化してくれます。「サラリーマンでありながら、賃貸経営もちゃんとしている」という人が意外に目立つのには、そんなわけがあったのです。このところ注目されている不動産投資セミナーへの参加をためらっている人もいるかも知れませんが、たいていのものは大きな問題はありません。もっとも、高い値のついた情報商材の販売につなげることもありますから、初めての人は口コミなどでチェックしましょう。アメリカなどの海外不動産投資に関して考えておく必要があることと言うと、為替リスクがあることです。何とか賃料を払ってもらったとしても、現地通貨とのレートで日本円が高くなったら、その投資は利益が出ないのです。「一括借り上げ」関連でトラブルがよく起きているのは、「一括借り上げ」というシステムが形式的には事業者同士の交わした契約であるわけですから、大家は消費者契約法の消費者とは見なされないということと、宅建法第３５条で言われる建物の売買ではないので、重要事項説明が省かれがちであることが原因でしょう。