管理人はだれ！？

2022年6月17日「金曜日」更新の日記

資金の運用先となる収益物件には、元々賃借人が居住している、オーナーチェンジ物件と言われるものなど、買った月から収入を確保できるような物件も少なくありません。収入面では安心ですが、デメリットとして、事前に部屋の中を確かめることは不可能だと承知する必要があります。「買う時に用意しなくてはならないお金を低く抑えることができる」と評判の中古を対象にしたマンション投資でありますが、都心以外のものはやめた方が良いと考えられるのは、地方にある物件は入居者がついてくれないというおそれがあるからでしょう。賃料で稼ごうという不動産投資では、収益物件の採算性を確認するための基準として利回りを重要視するわけですが、この利回りの計算は一様ではなく、単年の収入を物件の価格で割って出す表面利回りと、管理費や税も考慮して計算する実質利回りとに仕分けられるということです。不動産投資をしようと思って資料請求を行なうと、「嫌になるくらい営業マンが訪ねてくる」という不安をお持ちではないですか。だけども資料請求をしてきたぐらいのことでは、先方でも将来の購入者と考えてさえいないでしょう。海外不動産投資をしていいのは、インターナショナルな為替事情にも精通したマルチな投資家だけです。ギャンブル的な海外不動産投資は、アマチュアが関わっていいものだと思わないでください。