管理人はだれ！？

2022年6月18日「土曜日」更新の日記

アパート経営をする場合、空き室率が高いのが最たるリスクです。そのリスクを解消するために、家賃保証をする管理会社が目立つようになりましたが、正直言って経営者側には全くと言っていいほどメリットがないと考えていいでしょう。賃貸経営についてご説明しますと、物件を入居者に貸すことから得られる収入が目当ての不動産投資の一つです。すなわち、買い値より高く売って利益を出すタイプではないわけです。タイやシンガポールといった海外不動産投資を行なう際に留意しなければいけないことは、為替の変動リスクです。何とか賃貸料を得ることができても、円高に振れたら、その投資自体はマイナスの方が大きいということにもなるのです。アパート経営の利点は、マンション投資について回るような「地域特性に左右されることがあまりない」ということだと思います。マンション自体があまり多くないエリアでも、そこに存在する物件に投資して大丈夫です。主要都市のあちこちで不動産投資に力をいれている業者によりセッティングされる不動産投資セミナーが開催されることがたびたびあり、そのほとんどが参加費も徴収されることなく参加することが可能なのです。各会場とも受講者が多く、不動産投資の人気のほどが分かります。