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不動産投資ということで初めての物件を買うという時は

2022年8月5日「金曜日」更新の日記

2022-08-05の日記のIMAGE
家賃を収入源とする不動産投資においては、収益物件の判断をしようと思った時に利回りという名の数字を用いますが、中でも年間の賃貸料の総額から税金などを引いて、これを物件を購入した価格で除した「実質利回り」が使われているみたいです。マンション経営を考えるなら、撤退する時のことも考えに入れておかねばならないでしょう。万一のことがあるとしても、なお十分な資金があるようなら、投資してみるのもアリです。今どきは不動産の賃料で儲けられる不動産投資は、株の売買以上に有力視される資産運用の一つとして根付いた感がありますが、そういう風潮があることから、不動産投資セミナーがしょっちゅう行われているということです。一括借り上げで考えておかなければならないのは、数年に1回の契約更新のタイミングで家賃がだんだん下がっていくことがあることと、ずっとサブリース契約を維持するのなら、お金をかけてメンテナンス工事を受けることが必要であるということだと聞きます。不動産投資の採算性を見極めようという際に、通常目安にされるのは表面利回りなのでしょうけど、コストなどを計算に組み入れる実質利回りならともかく、表面利回りでは投資に値する物件かどうかを十分に調べることはできないと思われます。

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