SUMAIRINA

トップ > 令和4年8月> 21日

不動産投資を始めるつもりで資料請求をしたところで

2022年8月21日「日曜日」更新の日記

2022-08-21の日記のIMAGE
「一括借り上げ」契約締結後に問題が持ち上がりやすいのは、「一括借り上げ」で結ばれる契約が事業者と事業者の契約と考えられるので、貸主であるオーナーは弱者である消費者とは見なされないということと、宅建法第35条で言われる建物の売買ではないので、重要事項説明をする必要がないということが関係していると言わざるを得ません。一般的な不動産投資とは、賃貸契約を結ぶことにより発生する収益を確保することですが、収益を保持させるには物件の維持が必要不可欠になります。しかしながらその整備業務など、大部分は不動産会社が請け負ってくれます。スムーズなマンション経営のために必須なのは、外部的には良いエリアに建っていること、内的にはセキュリティとかインターネットなどの設備の良さだと言って間違いありません。外的な面、内的な面の満足度が高ければ、なかなか入ってくれる人がいないというリスクも小さく抑えられます。不動産投資はどんなものだろうと資料請求を繰り返してみても、とんと良物件に出会えないのはままあることです。いい物件がそうないということは、利回りを確かめるだけでも明々白々としています。最近よく耳にする不動産投資ですが、いろいろある投資の種類と見比べてみても、かなりうまみがあることに気付くと思います。このことが広まり、投資がまだ不慣れな人でも不動産投資にチャレンジする人が増えているのでしょう。

このページの先頭へ