収益物件と呼ばれるのは

: 収益物件と呼ばれるのは、月毎に決まった額の家賃収入が得られる投資物件のことを指すのです。賃貸マンションやアパートなどがそれにあたりますが、手抜かりなく必要知識を得るよう意識しないと成功しません。ちょっと前に海外不動産投資が注目されたのは、タイやシンガポールなどの収益物件を買っておけば、「もうすぐかなり高く売れる」と背中を押されたせいです。賃貸経営をする場合、物件購入の時に世話を焼いてくれた会社に、続けて物件管理を依頼することがほとんどだと言っていいでしょうが、ちゃんと空室対策してくれないなら、別の会社にくら替えするといいかも知れません。収益物件として、アパートまたはマンションを選ぶという時に見逃せないのは、どれぐらい前に建てられたのかということです。いつごろの建物かをちゃんと把握して、1981年に採用された新耐震基準を満たした物件をセレクトするよう心がけましょう。アパート経営に関しましては、空室が一番のリスクと考えられます。そのリスクをなくすために、一括借り上げをする管理会社が増加しつつありますが、本当のところオーナー側には何のメリットもないと考えていいでしょう。