管理人はだれ！？

2023年1月13日「金曜日」更新の日記

魅力的な不動産投資も、手違いがおきることがあります。その理由と申しますのは、いろいろと物件をリサーチすることなく、急いでセレクトして購入契約をしてしまうからだと考えられます。収益物件につきましては、住宅用の物件ばかりだと思っていたら大間違いです。それ以外にオフィスとして使われる収益物件もあれば、店舗に適した物件や工場として使うことが考慮された収益物件もかなりの数があります。不動産投資を検討しているとき、大半の人が利用することになるのが資料請求だと思いますが、まあ不動産会社もいちいち優良顧客だと思いはしないので、深刻に考えずに請求して差し支えありません。「一括借り上げ」契約締結後に問題が生じやすいのは、「一括借り上げ」で締結される契約が形式上事業者と事業者の契約であるわけですから、マンションの家主などは消費者契約法で守られる消費者ではないということと、宅地建物取引業法にある建物の売買とは違いますから、重要事項説明が不要であるためでしょう。海外不動産投資に対する関心が高まりましたけど、「近い将来どこか海外の収益物件を探し出す」という方は、昔以上に綿密に先のことを推測することが必要です。