管理人はだれ！？

2023年5月5日「金曜日」更新の日記

失敗のないマンション経営に必要なのは、外部的には良い立地であること、内的には目的に合ったプランがラインナップされていることだと断言します。立地とかプランが良ければ、入居者がいないというリスクはなくなるということです。不動産投資で大事な利回りについて言うと、部屋に空きがない状態の年間の家賃収入を基に計算する表面利回りであるとかグロス利回りと言われるものと、管理費や税金を考慮するネット利回りと言われるものがあります。収益物件と呼ばれるものは、マンションやアパートといったものばかりであると思っては困ります。目的別に見ると、オフィスとして使われる収益物件も存在しますし、お店として使われるものや倉庫に向いた収益物件もあります。アパート経営に関しましては、空室期間の長さが一番のリスクと考えられます。そのリスクをなくすために、一括借り上げをする管理会社が増えつつありますが、実際のところ経営者側には全くと言っていいほどメリットがないでしょう。不動産投資のプロと言われるような人は、その物件からよいリターンが得られるかの検討をするという際に利回りの数値を検証します。ただし利回りには幾つかの種類があり、実際の運用に近いものを求めている時は実質利回りと名付けられたものを使うようにしましょう。